国語力は必要か?
ビジネスの場では、言葉遣いはとても重要です。謙譲語や尊敬語、敬称を正しく使わないと会社の信用度にもつながってきますよね。例を挙げれば、○○社長様は間違っており、○○社長殿が正しい言葉遣いになります。このような間違いをしないよう、マナーをしっかり覚えておかなければなりません。
言葉遣いが曖昧な人は、一度改めてしっかり勉強し直すことも重要でしょう。ビジネスで重要とされる言葉遣い、出会い系メールではどうなのでしょうか。一言で言ってしまえば、出会い系メールでは、そこまで言葉遣いは重要ではありません。ビジネスのメールと違い、難しい言い回しばかりを使ったり、敬語だらけの文章にすると、逆にあまり良い印象を与えないのです。まじめで堅い人、面白みがない人と思われてしまうかもしれませんね。出会い系メールはビジネスとは送る相手がまったく違うこと、これは当たり前のことかもしれませんね。
けれども、すべてがそうとは言い切れないのです。やり取りのなかでは、時には堅苦しい言い回しを使ったほうが適していることもあるんですね。出会い系メールでも同じことが言えます。四字熟語や慣用句は上手に使うことによって、相手に言いたいことを伝えやすくなる場合があります。
けれども、四字熟語や慣用句の正しい意味を必ず知っていなければいけないわけではないのです。汚名挽回・仁義にも劣る、なんて言葉を例に出してみましょう。これは使ったこともあるような言葉ですが、実は正しい言葉は違います。汚名返上・信義に悖る(もとる)が正しい使い方なのです。四字熟語などに詳しい人は間違いに気づくかもれませんが、間違った使い方でも意味のニュアンスは必ず伝わると思います。それをイチイチ、使い方が間違っていると言ってくる人は少数派でしょう。
要は、相手に言いたいことが伝わればそれでOKなのです。出会い系メールの相手は、国語にうるさい上司ではありません。仕事の取引先でもありません。もし間違いに気づいた人がいたとしても、こんな間違いをしてかわいいな、と思われることもあるのです。もしビジネスでなら、この間違いは正しく訂正しなければなりません。しかし、出会い系メールならば「かわいい間違い」で済むのです。そして、意味が伝わればそれは間違いではなくなるでしょう。
意味がわからない四字熟語や慣用句をとりあえず書いて知的をアピール、はやめたほうがよいですが、ある程度意味が分かっている言葉なら、あまり深く考えずに書いてしまいましょう。しかし、その語句が正しいかどうかを重い辞書で調べる行為はムダになりますよ。誰もが知っていそうな四字熟語で、その意味のニュアンスが伝わればOKなのです。そこがビジネスとの違いですね。